今年の路線価が公表されました。

7月1日に相続税や贈与税の算定基準となる令和4年1月1日現在の路線価が公表されました。全国の平均変動率は前年比+0.5%で、2年ぶりの上昇です。(毎日新聞記事より)東京都内では再開発が進む中野駅北口駅前広場が4.9%の上昇で、一方下落率トップは上野4丁目の中央通りの△2.5%となっています。コロナ禍によるインバウンド需要減少の影響もあったようです。同様に銀座5丁目の鳩居堂前も△1.1%でした。また、池袋の商業地は東池袋1丁目のグリーン大通りは△2.1%に対して新宿の商業地の新宿3丁目の新宿通りは△0.3%~△0.5%の僅かな減少に留まっています。今後の動向については9月に発表される東京都の基準地価格の結果を待つことにしましょう。

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