裏紅白は面白い

大晦日は国民的歌番組が某公共放送で恒例行事のように放送されます。

ほぼその時間帯に合わせるように、テレ東で毎年思い出のメロディーが放送されます。以前は親の世代の歌手が出てきて、何となく違和感を感じたものでした。ところが自分がその親世代の年になると全く違和感はなく、懐かしい曲ばかりで思わず聴き入ってしまいました。

 音楽の力は無限です。曲を聴いているとその時代の自分の人生が蘇ってきます。ひとときの感慨に耽ってしまいます。そしてほぼ同時代を生きた歌手の人たちが、今も元気で生き生きと歌っている姿にパワー元気をもらいました。平均寿命が伸びるのも分かります。

表(おもて)の公共放送とは違い、自由な演出が親しみを感じます。わかりやすい演出で馴染めます。2021年の大晦日は圧倒的に「」の勝ちでした。歌は人生に寄り添います。テレ東にありがとうと言いたいです。