再開発?
新宿新聞令和6年元旦号によれば「神宮外苑再開発で樹木伐採の問題以上に注目されているのが再開発による空中権の売買(容積移転)で動く巨額のマネー」を取り上げている。「都市計画公園内には原則オフィスビルは建てられない。だが神宮外苑の再開発では(公園まちづくり制度)を使い秩父宮ラクビーラグビー場を未供用区域として4.8ヘクタールを都市計画公園区域から外した。これによりオフィスビルの建設が可能になり、その空地には複合棟Aおよび複合棟Bを建てることができる。このほか風致地区の規制を緩和して高さ15m 以上の建物しか建設できないはずであるが、超高層ビルの建築を可能にした」などである。記事によると「樹木伐採に揺れる神宮外苑再開発においても容積移転というマジックを使って巨額のマネーが動くとみられている。」と指摘されている。